備 忘録

ジャニオタによる備忘録

映画 ジュラシック・ワールド /炎の王国 感想(ネタバレあり)



ジュラシック・ワールド/炎の王国

 

前作のジュラシック・ワールドも映画館に見に行きたいと思っていたが叶わず、今回は絶対見に行くぞ!と強い気持ちを持って行ってきた。

やっぱり面白い。ジュラシック・ワールドでは欠かせないのがラプトルのブルー。今回もいい仕事してます!!!そして結末が絶望でしたね。あんなこと起きたらもう怖くて安心して寝られないよ。

 

映画の始まりは、前作の舞台となったジュラシックワールドにてインドミナスレックスの骨をとある団体が採取するところか始まる。もう、悪いことに使われるんだろうなという雰囲気がプンプンしてるし、この人たち何人かは恐竜に食べられるんだろうなと思っていたら案の定。ジュラシックパークは昔からだいたい食べられる人わかるよね(笑)

 

そして舞台はかわり、ジュラシックワールドがある島では火山活動がはじまり、島に残された恐竜達をどうするかがアメリカでは注目されていた。クレアは恐竜達を保護する団体を設立して、そこで運動をしてた。

そして、ジョン・ハモンドのかつてのパートナーであったロックウッドに呼ばれ、年老いたロックウッドに変わり経営をするミルズから島に残されている恐竜を保護し別の島へ移すという計画を持ちかけられる。恐竜を火山から守りたいと思っているクレアにとっては嬉しいことであり、その活動に参加すると即答する。

このミルズって男、明らかに怪しすぎる。そして、ミルズはラプトルのブルーを保護するのにオーウェンの力を借りたいと言い、クレアに彼を連れて来いと頼んだのだ。

はい、きた。私の好きなオーウェン×クレアがやっときた。

クレアはオーウェンのところへ行き、島に一緒に行ってブルーを助けようと説得する。

それにしても、この二人の掛け合いは本当に最高。ジュラシックワールドでの惨劇の後、二人仲良く旅をするも喧嘩からのすれ違いで別れる。危機が迫っていないと仲良くできないのか?と思いたくなるね。

オーウェンは行かないと言うも、出発当日にはちゃんと来てくれる。そういうところいいぞ。

 

島に着きにすでに作業を始めているミルズの仲間と合流。そして、ブルーの捜索をはじめる。

オーウェンを中心に、前作で仕込んでいたGPSを頼りにブルーを探す。ブルーの近くま着くとオーウェンは自分の指示があるまでブルーには何もするなと忠告をし、一人でブルーに近づく。ブルーと対面するオーウェンオーウェンはカチカチと音を鳴らしブルーに話しかけながら近づいていく。そして、ブルーの鼻先に手を近づけていくオーウェン。ブルーもオーウェンのこと思い出している様子でおとなしい。もう少しでオーウェンの手がブルーに触れるっというところで、ミルズの仲間がブルーに麻酔銃を打ち、ブルーが暴れだす。そして、ミルズの仲間の下っ端にブルーが襲いかかる。まわりの人たちがブルーに銃を向け、オーウェンのやめろという指示を無視し、ブルーに発泡しブルーが倒れ込む。そこで捕獲を開始する。オーウェンはミルズの仲間たちに怒鳴りだすと、奴らの麻酔銃でオーウェンは眠ってしまう。

 

目を覚ますオーウェン。島の火山が噴火し、マグマが近くまで迫ってきていた。麻酔で思うように体が動かないオーウェン。なんとかして体を動かしマグマから逃げる。このときのオーウェンの動きがすごかった。いい意味で気持ち悪かった(笑)

 

なんとか走って逃げると、視線の先には逃げ遅れたクレアとクレアの部下であるフランクリンがいた。三人で必死にマグマから逃げる。それに加え、マグマから逃げる恐竜からも逃げるという、この映画一番最初の盛り上がり。ジュラシックワールドが開園していたときの名残で透明な球体の乗り物をみつける。それに三人で入ろうとするが、オーウェンが乗り込もうとしたときにカルノタウルスが現れる。オーウェンは下手に動かないようにしているが、カルノタウルスの視線は三人に向けられたまま。襲われる!と思ったところでティラノサウルスにかカルノタウルスに襲いかかる。唖然としていると球体の乗り物が勝手に転がりオーウェンを残して二人だけを乗せ扉が閉まってしまい、動き出した。転がり続ける透明な球体の乗り物と、それを追いかけて走るオーウェン。なんだか面白い構図。

逃げた先に崖になっており、クレアとフランクリンを乗せた乗り物は崖から海へ落ちていく。どんどん中に水が入ってくるが、内側からでは扉が開かず、焦る二人。二人を追って海へ飛び込んだオーウェンが扉を開けようとするもビクともしない。オーウェンは一旦二人から離れ上へあがる。そのときのフランクリンの焦りようがやばかった。

再びやってきた、オーウェン。もうだめたと思ったときにナイフで扉をこじ開け二人を救出した。さすがオーウェン。君ならやってくれると思ってたよ。

陸へと戻った三人は、ミルズの仲間が恐竜を無理矢理縛り付け船へ乗せている光景を目の当たりにする。そこにはもちろんブルーもいた。ブルーは銃で撃たれていたため、怪我をしたおり、近くにはクレアの部下であり獣医であるジアがいた。

火山活動が活発になり、島を抜け出さなくては!と焦る三人。三人はミルズの仲間たちが乗り込む船に向かって走り出す、目の前にあるトラックに乗り込む三人。船が行ってしまう!ってところでクレアはアクセルをベタ踏みし、マックススピードで車を飛ばして船にトラックごと飛び込んだ。ほんと、クレアはいつかあんなアグレッシブになったの。そんなクレアが好きです。

船に乗り込む安堵する三人。クレアは身元が船の乗員たちにバレないように帽子を深く被り、船の中から島を見る。島には煙が立ち込めており、煙の中から恐竜が船の方を見ていた。

恐竜達を救えなかったとクレアは苦しげな表情を浮かべ島を見ていた。つらい。恐竜たちの表情もどこか悲しそうだった。

 

捕獲された恐竜たちはロックウッド邸へと運ばれていく。そこでは、ミルズによって恐竜のオークションが開かれていた。ミルズはこのために恐竜を捕獲していた。

そのオークションで披露されたのが今回の映画のメイン恐竜であるインドラプトル。インドラプトルは赤いレーザーポインターで定められた獲物に狙いを定め音を合図にその獲物に襲いかかるという特徴がある。

ロックウッド邸へ向かう途中で捕まってしまったオーウェンとクレア。スティギーという頭突きが得意な恐竜に助けられ檻から抜け出し、屋敷に住んでいるロックウッドの孫メイジーと屋敷内を探索する。オークションの様子を見ていた三人。インドラプトルを見たオーウェンとクレアはこの恐竜達を外に出してはいけないと思い、オーウェンはオークションを中止させるため会場へ乗り込む。スティギーは暴れオークションは中止。静まり返ったオークション会場にミルズの仲間の軍人が来て、インドラプトルに麻酔銃を撃ち込む。インドラプトルが静かになったところで、檻を開けてインドラプトルの歯を抜こうとする。だが、インドラプトルは本当は眠っていなかった。寝ているフリをしていた。あー、こういう人って恐竜に食べられそうな雰囲気出てるよねー、わかる。と思いながら見てた。まあ、案の定食べられた。そして、インドラプトルは檻の外へと出てしまう。絶望しかないね(笑)

 

そして、オーウェン、クレア、メイジーとインドラプトルとの追いかけっこが始まる。

島の森の中とかじゃなくて、普通の家の中で恐竜と追いかけっこしてるのがとても怖い。凶暴な恐竜が私達の生活している日常のすぐそばにいるという恐怖。こんなことが現実におきたら大問題だ。

三人とインドラプトルで追いかけっこしていると、クレアが負傷してしまう。その隙を見てメイジーを逃がすんだけど、インドラプトルはよりよってメイジーを追ってしまう。クレアは自分を置いてメイジーを助けに行ってとオーウェンに言うが、オーウェンはクレアを置いてなんていけないという。この二人好き。何だかんだで大切に思い合ってる二人好き。オーウェンはクレアを残しメイジーを追いかけた。

荷物用のエレベーターで自分の部屋まで逃げたメイジー。だが、インドラプトルは屋根に登りそこからピンポイントでメイジー部屋を覗き込む。そして、窓を器用に開けて部屋に入ってくる。あー、喰われる!!!ってところでオーウェンの登場。オーウェンが登場したところで危険な状況であることには変わりなく、どうしようもなくなった。ここで満を持してブルーの登場。これは、ブルーファンがまた増えたなと思った。

ブルーとインドラプトルが戦っている隙にオーウェンとメイジーは外の壁をつたって逃げる。ブルーを振り払ったインドラプトルは二人を追いかける。行き着いたのはガラスでできたドーム状の屋根の上。追い込まれた二人。そこにクレアが足を引きずり登場。クレア姉さんほんとに素敵!!!

クレアは銃を構えオーウェンにレーザーポインターを向ける。インドラプトルはレーザーポインターを目でおいオーウェンに狙いを定める。音を鳴らして、インドラプトルがオーウェンに襲いかかる瞬間、オーウェンはドーム状のガラスの屋根の上を滑り降りた。インドラプトルの重さに耐えられなかったインドラプトルは下に落ちそうになる。だが、インドラプトルはしぶとく上へ這い上がろうとしていた。作戦失敗か!と思ったら、ここで再びブルーさん登場。ブルーとインドラプトルは取っ組み合いをはじめ、そのまま下へ落ちていく。落ちた先には角のある恐竜の骨格標本が。その角が運悪くインドラプトルに刺さり、インドラプトルは死ぬ。

難を逃れた三人はフランクリンとジアと合流する。恐竜が捕まっている地下にはシアンが充満し始めていた。クレアは恐竜たちを助けなくちゃ!と思いそれぞれの恐竜の檻のロックを解除していく。全ての檻を解除し、あとは外への扉をあけるだけというところで手の動きが止まった。みんながクレアを見つめる。助けたいという思いはみんな同じ。だが、このボタンを押すとここにいる全ての恐竜を世の中に放つことになってしまう。肉食の恐竜も含め。クレアは結局ボタンを押すことができなかった。

だが、外への扉は開いてしまう。メイジーが扉のロックを解除し扉を開けた。メイジーはロックウッドが作り出したクローン。同じクローンとして作り出された恐竜に親近感を湧いた。そして、恐竜は世に放たれた。

 人間は恐竜と共存する世界で生きていかなくてはならなくなった。

 

ラストは絶望的だった。まさしくジュラシックワールドって感じ。

 

やはりブルーさんが大活躍。ラストシーンもブルーさんだった。これは続くのかな??それとも、世界がジュラシックワールドとなって本当の終わりかな??気になる終わり方だったな。

長年愛されてるシリーズなので、最初から最後までハラハラドキドキって感じでおもしろかった。やはり恐竜の人気はすごいね。

そしてオーウェンのクレアのコンビ大好きー!最終的にはメイジー引き取って3人家族みたいになってたけど、いいのか!?

もし続きがあれば次も見に行く。