12日目
病気へ再診に。
2日前と前日の夜に高熱が出たと説明。
もちろん発熱の人専用のところで診てもらうことに。
足首や手首の紅斑も治ることなく、足首も痛いまま。
前回の診察のときから先生は成人スチル病ではないかと言っていた。
自分で調べてみて当てはまるところもあれば、当てはまらないこともあったからあまり信じてなかった。
夜に熱が出たり、紅斑が出たり、関節痛があったりするのは特徴らしい。
フェリチンの値が上昇するのが特徴らしく、この日フェリチンの検査もした。結果は後日にとのことでこの日はわからず。
成人スチル病は調べると難病と出てきて少し怖くなった。
そして、治療法としてステロイドが処方された。
これを一週間飲み様子を見ることに。
午前中に病院へ行き、この日の夜からステロイドを飲むことに。
この日は朝は熱が無くて、病院でも36度台。
お昼ぐらいから37度台になりあがるかもと思っていたが、夜に薬を飲むと熱が上がらなくなり36度台に戻った。
ステロイドすごい!!!!って感激してた。
ステロイドは初めて飲んだから、こんなに強い薬なんだ〜って感心してしまった。
いつも寝てるせいか、その日はなかなか寝付けなくて、ステロイドの副作用かも!って言ったら、そんなにすぐ副作用は出ないと薬剤師の知り合いに言われた(笑)
13日目
朝は熱が無く、足首は少し痛いが前日よりも和らいだ気がした。
今日からはみんな仕事へ行ったので家で一人となった。
朝昼晩とステロイドを飲む。ステロイドは飲み忘れた利するといけないらしい。よく薬を飲み忘れるのですごい気にかけながら生活してた。
少し前までは動画見てるだけで頭痛くなってたけど、この日から実況動画をずっと見てた。
基本的にずっと寝てたから全然眠たくならないし。動画見ててちょっと疲れたなと思ったら電子書籍で小説読んでた。
このときから全く本を読まなかったのに電子書籍で小説読むようになった。
ステロイド飲んでたら全然熱が出なくなり。
職場の人も毎日状況報告してた。
医者からOKがもらえない限り出勤できないので、たとえ熱が無くても来るなと言われてた。
14、15日目
熱は出ず、動画と小説を繰り返す。小説2冊ぐらいサッと読んでしまった。
ちなみに見ていた動画はこれ。
◆稲葉単騎◆Doki Doki Literature Club! -ドキドキ文芸部- - YouTube
稲葉百万鉄さんの動画。
前の名前の頃から好きで、最近は時間なくて見れなかったけど久しぶりに全部見ました。
いよいよ明日は再診の日。
この判断によっては美少年のサマパラが見れないかも!と思いドキドキしてた。
16日目
再診日。
いままで自力で行けなかったので家族に送ってもらっていたけど、とうとう一人で病院まで行けるようになった。
熱はもう出なくなったため、熱がある人が入れられる発熱外来ではなくて普通の内科外来に通してくれた。
次の週から出勤OKと言われた。
ただステロイドはすぐにはやめれないから少しずつ量を減らしていくことに。
これで美少年のサマパラは問題なく見れることが決定して一安心。
こうして美少年のサマパラの皆勤を無事に果たして私の2020年の夏は終了となった。
ステロイドはさっきも書いたけどすぐにはやめれないから、しばらくの間は飲み続けることに。
ただ、ステロイドって副作用がたくさんあって顔が浮腫んだり、骨が弱くなったり、肌荒れもする。
このコロナ禍で一番気をつけなきゃいけない副作用が免疫力の低下。
バス通勤だったのを医師からOKが出るまで車で出勤させてもらうことになった。
しばらく1週間に一回診察にいって、それから、2週間後、1ヶ月後と感覚を空けながら診察をして徐々にステロイドの量を減らしていくことに。
一旦治療は終了。半年後にもう一度診察しようと言われたけど絶対忘れそう。
4ヶ月ほどステロイド飲み続けるって大変。とくに忘れっぽい私には何度か飲み忘れてた(量減ってからだったから大丈夫、たぶん)。
私が仕事復帰して間もなくしてPCR検査がいろんなところでわりと簡単にできるようになった。
なんですぐPCR検査してくれなかったんだろうと思う。そして、私の風邪は明確な病名がわからないまま。
もしかしたら、コロナだったのかも。
私は肺炎の症状は無かったし、CTでもなにも問題なかった。けど、無症状のコロナ陽性の人たちってどうなんだろう。
症状無いから肺炎の症状も無くて、CTの検査も異常ないのかな??って考えてた。
そこで私はプラスで熱が出ただけって考えたらコロナだった可能性も低くないな〜。
とりあえず治ってよかった。いまなんの問題なく過ごしてる。
それに、家族に感染したりしなくてよかった。本当にコロナだったら家族に感染して、その人は肺炎の症状出るよね。
2020年の夏はほんと忘れられない夏になった。
あと、コロナ禍のせいで現場が全然なかったのは不幸中の幸いだった。
これが普通の夏ならきっといくつかは遠征の予定入ってて、悔しいけどコンサートや舞台を諦めてた思う。それだけはほんとによかった。
ちなみに、家でずっと過ごしたことによって電子書籍で小説読むという趣味が増えた。
いままで年間読書数がゼロだったけど、2020年はたくさん読んだ。今年はそれを超えるようにがんばるよ!
ステイホームは読書と動画鑑賞で乗り切る!!!